コインランドリーで花粉対策しよう! 洗い屋本舗 仙台泉店ページ

コインランドリーで洗濯してアレルギーを軽減しましょう

仙台市での花粉、黄砂、PM2.5 

 春先の洗濯は外から飛来するものがいっぱい。初めての一人暮らしや呼吸器系に疾患を抱える方、小さなお子様と生活なさる方々には特に注意が必要です。ここでは宮城県における黄砂、PM2.5、そして花粉の対策と、洗濯物の取り扱いについてご説明します。

花粉

 まず、仙台市を含む東北地方は、スギ花粉の飛散量が多い地域です。特に2月から4月にかけてピークを迎え、その後も6月中旬まで飛散が続くことが多いです。個人的には家庭でも全員花粉症で目や鼻が大変で薬が欠かせないのがこの時期です。全国的には花粉症の有症率は高くなり二人に一人が花粉症ともいわれています。リアルタイムの花粉情報は、天気のサイトなどで確認し「非常に多い」や「多い」と表示される場合はメガネやマスクなど万全の対策をとりましょう。

黄砂

 黄砂とは東アジアの砂漠や黄土地帯から強風によって大気中に舞い上がった粒子が浮遊・降下する現象を指します。全国手金は宮城県や東北は比較的少ない方です。九州や山陰地方に多いです。基本的には年間飛来していますが仙台市では特に春に観測されることが多く、大気汚染物質を付着させて飛来する可能性があり、空が白くなったり間済んだりして衣類に付着して喘息やアレルギー症状を悪化させることがあります 。

PM2.5

 PM2.5とは大気中に浮遊する2.5μm(1mmの千分の1の2.5倍)以下の非常に小さな粒子のことで。この粒子は非常に小さいため(髪の毛の太さの約1/30程度)、肺の奥深くまで入りやすく、呼吸器系だけでなく循環器系への影響も懸念されアレルギー症状のの悪化も取りざたされています。PM2.5の1日平均値70μg/m3を超えると予測される場合は、屋外での激しい運動や外出を控えるよう呼びかけられています 。東北地方は全国的にはやはり少ない方です。多いのは九州、四国、中国地方です。

 花粉、黄砂、PM2.5は、いずれも小さなお子さんや、呼吸器疾患、循環器系への疾患がある方には注意が必要です。皆さん、マスクやメガネなどで健康に影響を与える可能性を排除していますし薬で対応している方も多いと思いますが、こういった飛散物が多いシーズンは特に外干しの洗濯物の取り扱いには特に注意が必要です。

自宅での洗濯と予防法

 身近な人が花粉症で大変なのを見るのはつらいですよね。なるべく負担を軽減するためにこれらの物質が飛散する時期、特に仙台では春先には、洗濯物を外に干すと衣類に付着してしまうため、外干しを避けることが最も重要です 。

自宅での洗濯物の室内干しと乾燥方法

 洗濯物を室内に干す際は、下の方法で効率的に乾かし、生活への影響を減らすことができます。

1. 衣類乾燥機の活用

 最初に考えられるのは衣類乾燥機ですね。これは電気の力で素早く乾かすため、室内が狭くなる、乾くのが遅い、生活臭が付着するといった悩みを解決できます。いまでは様々なタイプの衣類乾燥機があります。浴室乾燥、ドラム式乾燥機、縦型洗濯乾燥機などです。それぞれの特性をみて行きましょう。

浴室乾燥

 種類は電気式とガス式があってヒーター式で浴室全体の温度を上げて衣類と浴室そのものを乾燥させます。浴室での乾燥を利用するメリットはまとめて乾燥でき、吊るして干すためシワになりにくいです。浴室の防カビ効果も期待できます。デメリットとして高温で広い場所を温めるため、少量の物を乾かす際には広すぎると感じることもありますが逆にご家族の分までには狭すぎて干しきれないです 。コストとしては電気代が高くなりやすい傾向にあります。

ドラム式洗濯乾燥機

 ドラム式洗濯乾燥機は自宅で洗濯から乾燥まで一貫して行えるため便利で、干す手間が省けます 。種類には「ヒーター式」と、湿気を含んだ空気を除湿し65度程度の温風で乾燥させる「ヒートポンプ式」があります 。手間を省けるし天気に左右されないなどのメリットの一方でデメリットとして回転によって衣類が傷みやすく、購入費用が高く、設置スペースも大きくなりがちです。また、電気代がかなりかかるので自宅ではよっぽど以外は使わないというかたもいます。

縦型洗濯乾燥機

 洗面所に合うコンパクトサイズが見つけやすく、価格もリーズナブルなのが特徴です 。これも種類は「ヒーター式」と「送風のみの簡易乾燥」があります 。コンパクトですがデメリットとしてヒーター式の場合、ドライヤーを当てるような熱風が出るため、衣類が縮みやすくシワになりやすい傾向があり、ヒートポンプ式よりも電気代が高くなります。また、衣類の量にもよりますが乾燥には120分程度かかるものが多く、次の洗濯ができないので家族が多いと不便との声も聞こえます。

2. 除湿機やサーキュレーターの併用

 部屋干しで最もお勧めは除湿器やサーキュレーターを利用することで、室内の湿気を取り除き、空気を循環させることで乾燥を早めることができます。除湿器は一定の空間で利用することで洗濯物を急いで乾かすのに有効です。特に中学生や高校生のジャージの生地のようにナイロン製のものは一晩で乾くことが多いです。サーキュレーターで部屋中の空気を動かすことで洗濯物の乾燥は早くなります。扇風機を利用する方もいると思いますがサーキュレーターでは乾かしたい衣類に直接あてたりすることで範囲を指定できるので便利です。

3. 部屋干しするなら窓際を避ける

 窓を開けると花粉やPM2.5、黄砂が侵入する可能性があるため、室内の中心部に干すのがおすすめです。

4. サンルームの活用

 禁煙は花粉、PM2.5や黄砂対策としてご自宅にサンルームを設置する家庭も増えています。サンルームは花粉、PM2.5や黄砂をブロックしつつ、洗濯物を太陽光でカラリと乾かすことができます。梅雨や雨、塩害、虫刺され対策にもサンルームは有効です 。費用と場所が必要なのでご自宅を購入するときは初めから検討するといいでしょう。ここにサーキュレーターや除湿器を置いて乾燥させると早く乾燥できそうですね。

5. 外干しする場合の工夫

 あまりお勧めはしませんが、どうしても外干ししたい場合は、洗濯物カバーを使ったり、軒下や風が少ない場所を選んだり、風が弱まる早朝や夕方に干すなどの対策が有効です 。

6. 洗濯物に付着してしまった場合の対処

 もし洗濯物に花粉、黄砂やPM2.5が付着してしまった場合は、もう一度洗濯機で洗い直すか、取り込む際に軽くはたいて表面の粒子を落とす、目に見える汚れがあれば濡れた布で優しく拭き取るなどの方法があります。外から帰宅した時にも有効で外で衣類をたたいてある程度花粉などを落すことで持ち込む量を減らすことが可能です。帽子の着用で室内にはいったら手洗い、洗顔、シャワーも効果があります。

その他の花粉・黄砂・PM2.5の予防法

マスクの着用

 一番皆さんが対応しているのがマスクだと思います。花粉の時期にはコンビニや、ドラックストアなども種類を増やして陳列しているので選びやすいですよね。花粉の大きさは髪の毛の約1/3の30μmですが、PM2.5は2.5μmと非常に小さいため、花粉症用のマスクでは通り抜けてしまう可能性があります。アレルギーがひどい人は高性能な防じんマスクや不織布マスク、PM2.5用として販売されているマスクを選びましょう 。

こまめな掃除

 室内に入ってしまった花粉や粒子を除去するために、こまめに掃除をしましょう 。

自宅での洗濯のメリット・デメリット

 メリットとして自分のタイミングで洗濯でき、初期費用(洗濯機など)を一度払えば、ランニングコストは水道光熱費のみで抑えられる傾向があります。デメリットとして室内干しではスペースが限られ、厚手のものは乾きにくく、生乾き臭の原因にもなりえます。また、花粉、黄砂、PM2.5が洗濯物に付着するリスクがあります。洗濯から乾燥、取り込み、畳むまでに時間と手間がかかります 。黄砂やPM2.5、花粉が気になる時期には、自宅での室内干しに加えて、状況に応じてコインランドリーの利用を検討することで、衣類を清潔に保ち、健康リスクを回避しながら家事の負担を軽減できるでしょう。

コインランドリーでアレルギー物質をキレイに! 持ち込み対策のヒント

 洗濯物を外に干すと、黄砂や花粉、PM2.5が付着してしまい、せっかく洗濯しても家の中にこれらを持ち込んでしまいますよね。洗濯物に花粉が付着する主な原因は、花粉が空気中に非常に小さく目に見えないレベルで漂っており、外干しした洗濯物に付着することです。また、静電気によって花粉が衣類に引き寄せられることも原因です。特に、ウールやフリースなど静電気が起きやすい素材や、表面が凸凹している素材は花粉が付着しやすくなります。そこでおすすめなのが、コインランドリーの活用です。

1. 乾燥機を徹底活用

 コインランドリーの乾燥機は、高温で短時間に洗濯物を乾かせます。これにより、外干しで付着する黄砂や花粉、PM2.5の心配がありません。コインランドリーで洗濯乾燥することで部屋干しで発生しがちな部屋干し臭をシャットアウト。特に、ドラム式乾燥機は衣類を回転させながら乾燥させるので、付着した粒子を高温の送風と回転摩擦で振り落とす効果も期待できます。これらの効果で90%以上除去できるとの研究もあるようです。洗濯物を取り込む際に、花粉を払い落とさずに室内に持ち込むと、部屋の中にも花粉が広がってしまいます.

 ご自宅で洗濯まで行ってコインランドリーで乾燥機を使う際は、洗濯物の量に合わせて適切なコースを選びましょう。詰め込みすぎると乾きムラが出たり、シワの原因になることがあります。コストも抑えられるのでお勧めの活用法です。

2. 洗濯から乾燥までコインランドリーで完結

 先ほどお勧めの活用法と言いましたが一番効果的なのは、洗濯から乾燥まで全てコインランドリーで済ませてしまうことです。家で洗濯してからコインランドリーに持ち込むと、その間に黄砂や花粉などが付着する可能性がゼロではありません。コインランドリーの洗濯機と乾燥機を連続して使うことで、外気に触れる時間を最小限に抑えられます。

 この時期の布団干しにはより一層気をつける必要があります。この時期に布団を外干ししてしまうとこれまで説明の衣類と同じで布団にも多くの花粉が付着する可能性が高まります。タオルケット、毛布、肌掛け布団も花粉が付着すると寝るときにもアレルギー源にさらされます。

 そんなときは是非、泉区の当店のコインランドリーで大型洗濯乾燥機の布団洗いをお使いください。価格も抑えられて、丸洗い除菌、脱臭もできます。コース選択でダニ防止洗剤も使用できますしご家庭でできないふわふわの仕上がりにできます。高温乾燥することでダニ除去できます。布団を清潔にしアレルギーの防止にもなりますし、清潔な布団で快適な睡眠をとることで健康的な生活がおくれます。コインランドリー洗い屋本舗仙台泉店では大型の洗濯機、大型乾燥機が一台になった大型洗濯乾燥機を設置しています。

3. コインランドリーからの持ち帰り方にも注意

 せっかくコインランドリーでキレイにしても、持ち帰る際に気をつけないと意味がありません。清潔なバッグやランドリーバッグに入れる:ことで花粉などの付着を抑えましょう。外で使うカゴなどをそのまま使うと、付着している粒子を家の中に持ち込んでしまう可能性があります。持ち帰ったら、できるだけ早く衣類をたたむかクローゼットにしまいましょう。そのまま部屋に出しておくと、室内の空気中の粒子が付着してしまうことがあります。

泉区のコインランドリー洗い屋本舗仙台泉店ではピーク時にコインランドリーの乾燥機能を御利用いただくお客さまは多いです。乾燥機は、花粉対策に有効な家電です。特にコインランドリーの乾燥機は、高い除去率で花粉を除去できるため、花粉の季節に活用すると便利です。これらの方法を試して、黄砂や花粉、PM2.5の自宅への侵入を防ぎ、快適な室内環境を保ってくださいね!